朝の目覚めをすっきりさせる3つのポイント

スポンサーリンク
朝起きるのって、めっちゃツライですよね。
ボクも朝はめちゃくちゃ弱いんで、すっごく分かります。
実際、朝の目覚めが悪かったら、その日一日の生活リズムも悪くなって、授業や勉強に集中できなくなってしまいますよね。
というわけで今回は
「もっと気持ちよく起きることができたら…」
「朝の目覚めの悪さを何とかしたい…」
と、思っている人に向けて、「朝の目覚めを良くするテクニック」を3つ紹介します。
動画でも解説しています!
YouTubeでどうぞ!
朝の目覚めを良くする3つのテクニック
この3つを習慣にして、朝の目覚めを良くしましょう!
今回紹介する3つのテクニックを使えば、これから毎朝気持ちよく起きることができ、一気に覚醒状態に入ることができるようになり、一日のスタートを気持ちよく切れるようになりますよ。
この記事をじっくりと読んで、ぜひ明日から実践してみてくださいね。
朝の目覚めを良くするテクニックは3つ。
- 起きたい時間の20分前にもアラームをセットする
- 朝の光を浴びる
- 五感を刺激する
ひとつずつ、確認していきましょう。
①起きたい時間の20分前にもアラームをセットする
アラームは2回セットすること!
たとえば朝7時に絶対に起きたいなら、まぁ、普通7時にアラームをセットしますよね。
でも、もっと気持ちよく起きたいのであれば、起きたい時間だけじゃなくて、起きたい時間の20分前、今回の例だと、7時の20分前、6時40分にもアラームをセットしてください。
そしてさらに6時40分のアラームは、小さい音で、短い時間で設定するように。
人間の睡眠には深い眠りの「ノンレム睡眠」と、浅い眠りの「レム睡眠」というのがあります。
浅い眠りの「レム睡眠」のときに起きた方が、目覚めが良くなるんですよね。
朝方であれば、深い眠りの「ノンレム睡眠」と、浅い眠りの「レム睡眠」の間隔が、だいたい20分くらいなんです。
そして、「レム睡眠」のときは眠りが浅いわけですから、小さな音でも敏感に反応しやすい。
だから6時40分の小さなアラーム音に気づけば、レム睡眠のときに起きれたということなので、気持ちよく起きられるということです。
仮に、6時40分の一回目のアラームで起きれなかったとしても、それは深い眠りの「ノンレム睡眠」だったということだから、起きれなくても問題はありません。
むしろ悪い目覚めをスルーできたからOK。
2回目の7時のアラームが鳴るころには、浅い眠りの「レム睡眠」になっているはずだから、気持ちよく起きることができる、というわけです。
スポンサーリンク
②朝の光を浴びる
光を浴びて体内時計をリセット!
人は体内時計を持っていて、その体内時計は1日の時間=24時間よりも少し遅れているんですよね。
人の身体は基本的に体内時計に従って、いろんな機能がはたらいているんだけど、眠くなるホルモンや眠気を誘うメラトニンっていう成分も、その体内時計に従って分泌されてます。
何も意識せず過ごしている、じわじわと体内時計と実際の時間がずれていくわけですね。
だから朝になって起きたとしても、自分の身体の体内時計は朝になりきっていなくて、眠気を誘う成分が出たまんま。
起きたとしても、目覚めがあんまり良くないし、眠気もすぐには取れないし、しばらく時間がたっても頭がボーッとした状態が続いちゃう。
で、そこで必要なのが「朝の光」。
朝の光を浴びると、脳から体に、眠くなるホルモンや眠気を誘うメラトニンの分泌をストップする指示が出て、体内時計がリセットされるんです。
たとえ曇っていても、外の光は室内の光よりも遥かに強く、体内リズムや覚醒に影響を与えるくらいの光は浴びることができます。
朝起きたらすぐにカーテンを開けて、朝の光を浴び、体内時計をリセットして、1日をスタートするようにしましょう。
③五感を刺激する
五感を刺激して一気に覚醒状態へ!
完全に覚醒状態にするには、できるだけ早く「五感」をフル稼働させる必要があります。
「集中力を上げるテクニック」の動画でも、五感の重要性は話しているんですが、眠気を覚ますのにも「五感」は重要な役割を担ってるんです。
とはいってもやっぱり朝は、あんまり面倒なことをしたくない気分ですよね。
ですから、できる限りカンタンに五感を刺激する方法を考えておくこと。
どんな方法があるか、みていきましょう。
まず起きてすぐは、靴下やスリッパなどは履かずに、裸足で動きましょう。
足が床に直接触れることで、皮膚感覚を刺激してくれます。
その足で洗面所にいき、冷たい水で手を洗ってください。
余裕があれば、このときに顔も洗ったらいいんですが、起きたばかりでそこまでの体力がなければ、手を洗うだけでも十分な刺激になります。
そして、目を覚ます効果のある「アロマ」の匂いをかいで嗅覚を刺激することで、さらに覚醒状態に近づきます。
最近だと2000円程度で、結構いいアロマディフューザーが買えますし、ディフューザーが買えなかったとしても、アロマオイルだけなら300円~500円程度で買えます。
レモンやグレープフルーツなど、柑橘系の匂いは強い眠気覚ましの効果があるので、そういったアロマオイルを枕元とかに置いておき、目覚めたときにパッとかぐのもあり。
あとはお気に入りの音楽を聞くなどして、聴覚を刺激すれば、完全に覚醒できるでしょう。
とにかく、できる限り手軽に「五感を刺激する」方法を、いくつか考えておくといいですね。
スポンサーリンク
最後に
最後に復習しておきましょう!
今回は「朝の目覚めをよくするテクニック」について、3つのポイントを紹介しました。
①起きたい時間の20分前にもアラームをセットする
起きたい時間だけじゃなくて、その20分前にも、小さな音で、短時間のアラームをセットしておくこと。
20分前の小さなアラームに気づくことができれば、浅い眠りの「レム睡眠」のときに起きられたということ。
目覚めがよくなり、スムーズに起きることができる。
仮に起きれなかったとしても、20分後のいつものアラームのときには、浅い眠りの「レム睡眠」になってるわけだから、そのときには確実にパッと起きることができる。
②朝の光を浴びる
朝の光を浴びることで、体内時計をリセットすることができる。
③五感を刺激する
スムーズに覚醒状態へと切り替えるには、早い段階で五感を刺激することが大切。
裸足で歩く、冷たい水で手を洗う、アロマオイルをかぐ、好きな音楽を聞く、など、カンタンに五感を刺激する方法をいくつか考えておきましょう。
今回話した3つのテクニックを使うだけでも、朝の目覚めが格段に良くなるはずです。