【保存版】現代文をスピード攻略する勉強法!最小限の参考書で高得点を

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大学受験を意識し始めると、
- 「現代文はセンスだ」
- 「現代文はどれだけ本を読んできたかだ」
- 「現代文は勉強しても成績が上がらない」
という声が聞こえてきますよね。
そのため「国語を勉強するなら現代文は後回しで、先に古典を固めた方がいい」というアドバイスもよく聞くことでしょう。
ところがボクの意見は真逆。
古典に入る前に、サクッと現代文の学習を終わらせることをオススメします。
というわけでこのページでは、「現代文を最小限の参考書で攻略するための勉強法」をまとめました。
Contents
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並の読解力があれば、現代文の成績は上がる
サクッと現代文のテクニックを学習しよう!
確かに現代文は、普段の読書量やセンスが左右する科目です。
だからこそ、
- 日頃から文字を読まないような人
- 教科書や試験の文章が正しく理解できない人
にとって、現代文は「勉強しても成績が上がらない科目」と言われるのです。
しかしこれはあくまでも、「教科書が読めないレベルの人」の話。
- 日頃から文字を読んでいる人
- 教科書や試験の文章をちゃんと理解できる人
であれば、現代文の「読み方・テクニック」を習得することで、成績はグーンと上昇します。
- 読み方
- テクニック
サクッと学習して、定期的に練習する
現代文の「読み方・テクニック」を学習するのに、大した時間はかかりません。
それこそ、読解スピードがはやい人であれば、10時間程度で「読み方・テクニック」の学習が完了します。
できるだけ早い段階で、現代文の「読み方・テクニック」をサクッと理解する。
そのあとは模試などを活用しながら、定期的に「読み方・テクニック」を実践演習していく。
これが現代文の成績を、もっともコスパよく上げる勉強スタイルでしょう。
- 現代文の「読み方・テクニック」をサクッと学習する
- 模試などを活用しながら「読み方・テクニック」を定期的に練習する
実践演習の回数は多ければ多い方がいい。
せっかく「模試」っていう機会があるわけですし、学校の授業やテストでも「読み方・テクニック」は活かせます。
どっちにしろ、「読み方・テクニック」を学習するのに時間はかかりません。
だったら少しでも早いタイミングで「読み方・テクニック」を習得しておいた方がいいですよね。
現代文の最重要テクニック
評論と小説の最重要テクニックを習得しよう!
さて。
現代文にはさまざまなテクニックがあります。
中でも、
- 評論の「言い換え」
- 小説の「事態→心理→行動」
はもっとも重要なテクニック。
この2つをマスターするだけでも、現代文は高得点で安定します。
これらのテクニックについては、以下の2記事で詳しく解説しているので、ぜひともご覧ください。
評論の「言い換え」を学ぶ
小説の「事態→心理→行動」を学ぶ
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おすすめ参考書
現代文のおすすめ参考書はこれだ!
上で紹介した2つ、
- 評論の「言い換え」
- 小説の「事態→心理→行動」
が、現代文の核となるテクニックです。
上の2記事を読むだけなら時間もかからないので、今すぐサクッと読んでおきましょう。
それ以外のテクニックや、現代文の読み方をより深く理解するには、『船口のゼロから読み解く最強の現代文』がおすすめ。
「現代文の本質」にかなり踏み込んだ一冊です。
「常に問題を作ってる人を意識すべし」という考えのもと、「論理的な現代文の読み方」を学習することができます。
見た目は分厚いですが、問題を使いながら講義形式で解説してくれているので、思っているよりもサクサクと読み進められるでしょう。
早い人だと、土日で1周読破できるくらいです。
模試や問題集で定期的に実践
読み方・テクニックを一通り理解したら、現代文の勉強らしい勉強は一段落。
あとは模試などを活用して、定期的に実践演習していきましょう。
スポーツと同じで、現代文の読み方・テクニックも使わなければ身につきません。
そもそも使わないと忘れちゃいます。
2週間に1回、できれば週に1回は、評論・小説を通して解きたいところ。
模試はそんなに頻繁に行われないので、過去問などの問題集を活用しましょう。
おすすめは『センター試験の過去問』です。
当たり前ですが、演習はできる限り本番に近いモノを使うのが一番です。
特にセンター試験は国を挙げて制作しているモノなので、変にひねくれた問題がなく、学習した読み方・テクニックを練習するにはちょうど良いでしょう。
評論は「頻出テーマ」、「単語」を理解しておくこと
評論では、よく出題される「頻出テーマ」があります。
また小難しい専門用語も多く、そもそもの「単語知識」がなければまともに読解できないことも珍しくありません。
評論を読んでいて、「意味が分からない単語が多いなぁ」と感じるのであれば、その対策が必要となります。
「頻出テーマ」、「単語」のおすすめ参考書は『イラスト図解でよくわかる!現代文読解のテーマとキーワード』です。
評論でよく出てくるテーマや単語を、下図のようなイラストを使ってわかりやすく説明しています。
評論の読み方・テクニックを学習する前に、サラッと目を通すだけでも効果大。
「評論って難しい話ばっかりで面白くない」と思っている人であっても、本書を読み込むことで、評論の見え方が大きく変貌することでしょう。
最後に
最後に今回の要点をまとめておきます!
- 読み方
- テクニック
- 船口のゼロから読み解く最強の現代文
- センター試験の過去問
- イラスト図解でよくわかる!現代文読解のテーマとキーワード