スキマ時間の見つけ方と使い方を解説!1分と5分の勉強時間を生み出そう

スポンサーリンク
1440
この数字、なんだかわかりますか?
実はこの1440という数字を意識することで、時間の使い方に大きな革命が起こります。
学生って忙しいですよね。
部活やら課題やら予習やらがある上に、受験に向けた勉強も自分でやらなきゃなんない。
困ったことに真面目であればあるほど、自由に使える時間がどんどん削られていっちゃう。
そんな謎の負のスパイラルに巻き込まれてる人もいるのではないでしょうか。
学校の授業や課題以外に、受験に必要な勉強を自分でやっていかなきゃならない。
でもそんな時間を取るのにも、限界がありますよね。
そんな状況に陥っている場合は、スキマ時間の使い方が大きなカギを握ります。
というわけで今回は、超効果的なスキマ時間の使い方を解説していきます。
動画でも解説しています!
▼YouTubeでもどうぞ!
1日は1440分
1440分という数字を押さえよう!
まず、冒頭でも話した「1440」という数字。
これが今回のキーポイントとなるんですが、これ、何の数字か分かりますか?
実はこれ、1日の合計分数。
60分が24回あるから、「60(分)×24(時間)=1440分」というわけです。
この1440分という時間に、個人差はありません。
誰もが平等に、1440分を毎日受け取っているわけです。
で、この1440分をどう使ってるかを、いま少し考えてみて欲しいんです。
スポンサーリンク
1日のスキマ時間を見つける
1440分の使い方を細かく把握しよう!
ここからは一例を挙げていきますが、この記事を読んでくれているあなたも、
ぜひペンと紙を用意して、自分に当てはめて考えてみてください。
睡眠時間
まずは睡眠時間。
一般的な学生なら、だいたい6時間(=360分)くらいですかね。
ってなわけで、1440分から360分を引きます。 のこり、1080分。
授業時間
次に学校の授業時間。
50分授業が6限まであれば、300分。 のこりは780分ですね。
部活をやっている人は、部活の時間もザックリ引いてみましょう。
ここでは多めに見積もって、3時間くらいにしておきましょうか。
60分×3時間=180分ですね。 あと600分。
欠かせない時間
次は食事の時間を引きましょう。
1食30分くらいかけて3食食べていれば90分。 残りは510分。
さらにトイレやお風呂の時間も引いてください。
合計で90分くらいですかね。ま、ザックリとでOKです。 420分
物理的に勉強できない時間
で、自転車通学などで、物理的に勉強できない時間がある人もいますよね。
そういう「物理的に勉強できない時間」も引いてくださいね。
ボクは高校の頃自転車通学で片道30分かけて登校していたんで、往復60分を引くことになります。 あと360分。
学校関係の時間
次は、学校から出される課題や予習にかかる時間。
1日あたり、だいたい90分くらいですかね。 残り270分。
自分の勉強時間
後は、自分のためにやっている勉強。
受験勉強とか自分で買った参考書とか、そういう「自分の意思でやってる勉強時間」を引いてください。
ここでは2時間(=120分)としておきましょう。
どうでしょうか。
それぞれの時間を結構多めに見積もって計算しましたが、それでも150分が余りました。
ちなみにインスタライブでも、参加者のみなさんにこの計算をやってもらったんですが、
みんな300分くらい余っていたので、だいたいみんなそれくらいの時間になるのかな、と思います。
スポンサーリンク
スキマ時間はどれくらいあるのか
無意識に使ってる時間が「スキマ時間」だ!
さて、ここで余った時間が意味するものは何でしょうか。
ズバリ、「何に使ってるか、よく分からない時間」であり、「無意識のうちに垂れ流している時間」。
いわゆる、「スキマ時間」の合計量になるんですね。
つまり今回の計算を元に考えれば、毎日、合計150分間のスキマ時間が、日常のどこかに転がってるというわけです。
これ、めちゃくちゃもったいないですよね。
150分ってことは、「1分でできること」が150回できるし、「5分でできること」が30回できるわけじゃないですか。
1分あれば、英単語10個を5回ずつ音読したり、数学の例題を見て解き方を思い出したり、古文単語のイメージを1つ頭に入れることができます。
5分あれば、英語長文を1回音読したり、数学の公式の証明を思い出したり、古文の助動詞表を埋めるテストまでできちゃいます!
スキマ時間を有効活用するために
「1分」と「5分」を活用する工夫をしよう!
そして何より大事なのは、スキマ時間ってのは突然生まれる、ってこと。
だからいつスキマ時間ができてもいいように、
「1分でできること」と「5分でできること」を事前に準備しておき、常に持ち歩くことが重要なんです。
普段過ごしている中で「あ、今、3分ほど暇になるな」って思ったら、「1分でできること」をパッと取り出して、3回やったらいいじゃないですか。
たとえばボクだったら、英単語帳を10ページ分くらいコピーして、常にポケットに入れておきます。
あと、数学の例題を10問くらいスマホで撮っておきますね。
で、1分のスキマ時間ができたら、コピーした単語帳をパッと取り出して小声で音読。
5分のスキマ時間ができたら、スマホで数学の例題を確認して、解き方を思い出す。
ね、いろいろ工夫のしがいがあるでしょ。
というわけで、あなたもぜひ
- 1分でできること
- 5分でできること
を考えてみてください。
考えるだけじゃなくて、それを常に持ち歩くための工夫まで、しっかりと考えておきましょう。
スポンサーリンク
最後に
最後に復習を!
1日は全部1440分。
ここからもろもろの活動時間を引くと、1日のうちで意識できていない「スキマ時間」の合計時間が分かります。
実際計算してみると分かりますが、思っている以上にスキマ時間が存在していることに驚くと思います。
そしてスキマ時間ってのは、普段の生活の中で突然生まれるものだから、事前に準備しておかないと、スキマ時間を有効活用することはできません。
「1分でできること」と「5分でできること」を考えて、それを常に持ち歩くための工夫をしておくことで、日々のスキマ時間を最大限活用することができるようになります。
ぜひこれを見ているあなたも、「1分でできること」と「5分でできること」、そしてそれを常に持ち歩くための工夫を考えて、「こんなこと思いついた!」ってのがあれば、お気軽にコメントしてくださいね。